日本語のウェブページにふりがなを、iPhoneで
文責:Darren Nah(Toku Readerをつくっている本人です)。2026年9月に内容を確認しました。
日本語のページが難しいのは、文法が難しいからではありません。二行目に読めない漢字が一つあるからです。そして読めない語は、調べることも、人に尋ねることも、覚えることもできません。
パソコンでなら、これは解決している
ChromeやFirefoxには、開いたページの漢字にふりがなを振ってくれる良い拡張機能がいくつもあります。無料で、オープンソースのものもあり、机に向かって日本語を読むならぜひ使うべきです。そうでないふりはしません。
スマホでは、ほぼ解決していない
それらはパソコンのブラウザのためにつくられています。iPhoneのSafariの拡張機能はずっと狭いもので、しかも人が実際に読むのはスマホです。電車の中、列に並んでいるあいだ、寝る前。つまり「日本語のページにふりがなを振るには」という問いは、パソコンでは良い答えを持ち、いちばん多く尋ねられる端末の上では長いあいだ良い答えを持っていませんでした。
Toku Readerがすること
- ウェブリーダーを開いてアドレスを入力するか貼り付ける。Safariからそのままページを共有してもいい。
- ページはレイアウトを保ったままアプリの中で開き、漢字の上にふりがなが出る。
- どの語もタップすれば、意味、アクセント、活用しているなら元の形。
- 残す価値のあるものを保存する。文ごと復習に入る。
ふりがなは語のかたまりの上ではなく字の上に出ますし、一字ずつ辞書を引いたのではなく文から決めています。漢字の読みは周りによって変わるからです。ここを正しくやることがエンジンそのもので、439本のゴールデンテスト——正解の分かっている実際の文——を、変更のたびに全部かけ直しています。
中国語も
同じリーダーが、中国語のページにはピンインを振ります。声調の変化も反映します。不と一は後ろの音で変わり、第三声が二つ続けば書かれたとおりには発音しません。繁体字は変換せず、それ自体の文字として扱います。中国語側にはコード内に約800本のテストと、変更のたびにかけ直す1,178の保存済みの文があります。
必要なものと、必要でないもの
ウェブページを取ってくるにはもちろんインターネットが要ります。そのあと読むには要りません。辞書はアプリの中にあるので、電波がなくても引けます。アカウントはなく、何を読んでいるかがどこかに送られることもありません。