Toku Reader

日本語と中国語のためのLingQの代わり

文責:Darren Nah(Toku Readerをつくっている本人です)。2026年9月に内容を確認しました。

これは意図して範囲の狭い比較です。いくつもの言語を並行して学んでいるなら、答えはたぶんLingQです。先にそう書いておきます。

LingQが優れているところ

LingQは何十もの言語で読めます。App Storeのページには「A Better Path to Fluency」とあり、実際に売っているのは規模です。音声つきの膨大な共有ライブラリ、自分の教材を取り込む機能、覚えた語数のカウント、長く続いているコミュニティ、そしてスマホだけでなくパソコンの本格的なサイト。2026年9月に確認した時点で、App Storeの評価は1万件超、Google Playのインストール数は100万超。偶然の数字ではありません。

学びたいのが日本語とスペイン語と韓国語なら、その三つを一つでまかなえるアプリのほうが、一つだけ得意なアプリより価値があります。

取引の中身

何十もの言語で動かすものは、汎用にならざるを得ません。それは批判ではなく算数です。ただし日本語と中国語は、汎用の代償がいちばん高くつく二つです。

Toku Readerのやり方

言語ごとに別のエンジンを持ち、どちらも相手のふりをしません。日本語エンジンは439本のゴールデンテストで確かめています。中国語エンジンはコード内に約800本のテストと、保存した1,178の文があり、何かを変えるたびに全部かけ直します。一語のための修正が、静かに百語を壊すことがないようにするためです。

どちらも辞書ごと端末の中で動きます。繁体字は簡体字に変換して戻すのではなく、それ自体として扱います。アカウントはなく、読んでいるページについて何かが送信されることもありません。

LingQToku Reader
言語何十も日本語と中国語
ライブラリ非常に大きな共有ライブラリ+自分の取り込み自前のものはなし。すべて持ち込み
処理する場所サーバー端末の中
オフライン教材は取りに行く必要がある読むのも引くのも電波なしで動く
アカウント必要なし

正直なところ

言語の数、ライブラリの大きさ、積み重ねた年月ならLingQ。汎用の道具が苦手とする二つの言語を、そのためにつくったエンジンで、端末の中で、何も送らずに読むならこちらです。中国語圏で日本語を学んでいる方、あるいは日本で中国語を学んでいる方には、どちらかを選ばずに済む唯一の読み手でもあります。

ダウンロード

App Store · Google Play